新築施工例

熟練大工職人によるヒバの木の神棚を造作

本宮市で大工職人が築き上げる神棚の設置から完成まで
木を知り尽くした熟練の技

自社大工の造作
熟練大工職人によるヒバの木の神棚を造作
最近では大工職人が製作する様子をあまり見ることが少なくなった神棚。
光建設では熟練の大工職人が心と技をこめ、神棚の製作を行っています。
神棚は、設置場所に悩む方が多いようですが、家族が一番よく集まる場所がよいそうです。
今回は家族みんながお祈りしやすいリビングに設置しました。
  • 神棚製作の様子
    神棚製作の様子
    ヒノキアスナロ(ヒバの木)を利用して神棚を製作します。
    寸分の狂いなく木を同じサイズに切り、形になってきたところです。
    ※ヒノキアスナロは殺菌力と耐湿性に優れているといわれています。
  • 幕板に彫刻作業をおこなっているところです。
    幕板は雲形・雲板とも言い模様は作り手により違います。
    真剣な面持ちで作業している若手大工職人。
    先輩から伝授された技術を存分に発揮中です。
  • 熟練の大工職人が手入れの行き届いたカンナや彫刻刀で、心と気合いを込めながら、少しづつ手彫りで木を削っているところです。
  • まだ、途中ですが、細かな模様は手彫りならでは。完成がとても楽しみ!
    GWに出来上がりを予定していますので、製作の進捗の様子を随時更新していきます!
  • お客様のお宅に納入前に仮組をして最終確認をします。
    手作りなので、お住まいにあったサイズで作ることが可能です。
    ぜひご相談下さい。
  • 神棚製作完成
    神棚製作完成
    予めサイズの調整や彫刻を施した木材をリビングに設置していきます。
    作業を行う大工職人と大屋根の大きさを比較していただくと、神棚の大きさが見て取れます。
    大きさ・こだわりとも立派な神棚になりそうです。
  • 大斗(だいと)・像木鼻(ぞうきはな)・斗皿(とさら)・海老虹梁(えびこうりょう)と各部位に丁寧に細工を施しています。
    今回使用しているヒノキアスナロ(ヒバの木)は、防腐、防虫性に優れており、やや黄色味がかった色が年月とともに飴色になっていきます。
  • 大工職人が最終調整を行っているところです。
    二重垂木(にじゅうたるき)は隙をつくらず折り重ねて丁寧に組みました。
    虹梁(こうりょう)は社寺建築で下から見えるところに使う梁ですが、名前のとおり虹のようにやや弓なりに湾曲させています。
  • 設置が完了しました。
    優しく照らすライトを取り付け、いつでも明るい神棚になりました。
  • 神様をお祀りする場所が出来上がりました。
  • 上方の荷重をささえる蟇股(かえるまた)にも、細かい彫刻を行っています。
    慎重に行った作業や丁重に施した装飾が神様をお迎え致します。
    神様に鎮座頂き、より一層厳かな空間になりました。

物件概要

所在地
本宮市
施工
光建設
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